種族/Metatype
正直趣味でいいんだけど、向き/不向きはある。
ドワーフ/25BP 【強靱力】+1、【筋力】+2、【意志力】+1 差し引き15BPお得。
長所:PCの生存に直接影響する【強靱力】&【意志力】が高い。
短所:体躯が小さく移動力が低い。
適性:高い【意志力】を生かした、マジシャンかテクノマンサー。
とくに、マジシャンに不足しがちな肉体系能力値が高めなのが嬉しいところ。
【強靱力】【筋力】へのボーナスは前線系への適性にもつながるが、【反応力】の上限が回避やイニシアティブの足をひっぱるうえ、移動力の低さが白兵戦の能力をスポイルしている点に注意。
リガーとしての腕も、【反応力】の上限がありやや劣るか。
エルフ/30BP 【敏捷力】+1、【魅力】+2 BP換算でのメリットはなし。
長所:上限が低下する能力値が1つもなく、欠点がない。
短所:BP面で見たコストパフォーマンスが悪すぎる。
適性:フェイス、テクノマンサー、マジシャン。
マジシャンなら、ドレインを【魅力】で軽減する様式を選ぶこと。
【敏捷力】が上がる唯一の種族でもあるので、命中率と回避を高めた戦闘系(戦闘感覚を伸ばしまくったアデプトとか)もアリ。
ヒューマン/0BP 【エッジ】+1 10BPお得。
長所:エッジの影響力が高い4th環境において、現在値と上限が+1されるのは非常に大きい。
消費BPを他のリソースに回せるのも強み。
短所:短所と呼ぶほどでもないが、能力値の上限が低い(というか高くない)。
マンデインにせよアストラルにせよ、特化したメタ相手にはどうやっても追いつけない場面がある。
適性:なんでもこなせる。
あえて言うなら、能力値より装備と技能が重要となるハッカー、リガーに向く。
ハック、リグは判定の失敗が致命的な結果をもたらすことがあるので、エッジの高さが活きやすいのも◎。
オーク/20BP 【強靱力】+3、【筋力】+2 30BPお得。
長所:各種族の中で消費BPが2番目に低く、コストパフォーマンスが2番目によい。
能力値の上限低下もわずかなもので、高いレベルでバランスが取れている優良種。
短所:とくになし。
適性:各種サムライやアデプトなど、前線系ならなんでも。
アサルトハッカーやネゴアデプトなど、前線系+αの兼業型にすることもたやすい。
外見で引っかかる人にも、《人間の外観》を持たせてでもオススメしたい。