リサーチタイム

看板を引っこ抜いたり、周囲の人間についていったり噛み付きまくったりすることで、進行度と不審度を順調に上昇させていくチーム一行。
殺人現場の起こった場所を突き止め、死体から神経が抜き取られていることを発見する。

シナリオには、進行度/不審度というパラメータが設定される。
進行度は調査の進行状況を表し、特定のスキルの判定に成功することによって上昇する。不審度はチームがどの程度敵に怪しまれているかを表し、日数の経過、判定の失敗、キャラクターの形態の変更などによって上昇する。

しかし、ここでチームの欠点が発覚する。
人間に対する調査を行えるスキルを持ったキャラクターがいないのだ!
かくして調査は行き詰まり、ストレスからチームは奇行を取り始めるようになる。*1
ドーベルは犬の姿のまま葉巻をくわえ、ライターをひねって一服。
アルプスは首のウィスキー樽を外し、ベンチに座ってグビリと飲り始める始末。

不審度が上昇すると、判定の難易度が上がるほか、キャラクターの癖/本能がポロリと出てしまうことがある。
たとえば、人間形態のときに犬のような毛づくろいを始めてしまったり、原種形態のときにうっかり酒場に入って酒を注文してしまうのだ。
もちろん、これらの行動をとると、不審度はさらに上昇する。

かくして目立つ行動を取りまくったチームは、敵の奇襲を受けることに。
街のあちこちからサイバーゾンビが出現し、包囲されるエージェントたち。ピンチだ!
しかし、調査が不十分なチームには、戦闘形態への変身の許可が下りていない。

進行度/不審度のいずれかが100に達すると、強制的に戦闘が開始される。
進行度が100の場合、敵の配置と地形を完全に把握でき、チームは強力な戦闘形態に変身することができる。
不審度が100の場合は地形が把握できず、人間/原種形態のまま戦うことになる。

射程外からのスナイパーライフルの一撃を受け、まずドーベルの臓物がブチ撒けられる。チームは一斉に撤退を始めるも、続く一撃でMDの腕が飛び、アルプスの頭が消し飛ぶ。
なんとかジョナサンだけが街の入り口にたどりつき、本部のヘリに回収してもらうことに。*2

*1:今までの行動は奇行ではありません。システム上は

*2:ここでチーム名を思い出すPLの面々。まさにピッタリなチーム名でしたねハハハ